NZ4. 最高の夕暮れと、都市の夜景
Vino Vino を後にし、近くのワインショップへ。
いい感じのおじさんが1人でやってる。ニュージー産のワインがほとんどで、テイスティングも行っていた。Waiheke 島で1本、後で参加するワイナリーで2本と決めていたのでここでなんとしても、お気に入りを探さねば……吐息込むも。
結局ワイン選びは飲むしかない。
色々見たけれど、やはり名前と見た目だけじゃ分からないから、なんかたくさん置いてあって推してるやつにした(適当笑)ロゼや、白、赤あと、年代違いも色々あった。
手に取ったのは
SUMMERHOUSE
休息や眺望のために、庭などにもうけた、ふき下ろしの簡素な家って意味。
要はCHILLってことだな。
気に入ったぜ……
Only English.......
当たり前だけど、説明が全部英文なの。
メルロー。
おじさんに16年と18年のメルローをもっていって、
「Which is the best wine, to drink only wine?」
って聞いたら
「👈」って16年モノをさしたのね。
んじゃ、それで決定。
後で行ったLONE GOAT ワイナリーのソムリエ曰く2016年は天気が最高で、めちゃくちゃ美味しいワインができたんだよ!って言ってた。
NZは完全にビニール袋を廃止した国なので、持ち帰りのワインはすっごく薄い紙袋。まあ、ちゃんとそれ用に袋持ってきたので、別にいいんだけど、やっぱ緩衝材とかプチプチのビニール欲しくなったよな。
だからなのか、ほんとにキレイだった。未だに都市の中心は若干汚いけれど、目立ったゴミが落っこちてない。国民の意識が高いなーって。日本の都市はめちゃくちゃゴミ多いもんなあ。
さて、重たくなったリュックを背負い、運動と称してフェリー乗り場まで。
看板も英語だから、目にしたモノ全部読んでしまうよねって話。
バスでは3.2ドルほどであっという間だった距離も、歩くと意外と遠い。けど、自然がたくさんで、木々が生茂る道や、聴き慣れない鳴き声などを耳に、海外ドラマみたいだとかあーだこーだ言ってたのもいい時間だったなあ。
夕暮れ時、美しい
日が長いとは聞いていたが、19:30くらいでこの明るさ……そういえば、4時間程度なら時差ぼけは全く感じない。
これはお気に入りの写真。
みんな写真撮ってた……
係員の方も。韓国系の旅行者も。我々も。お土産屋さんとか、ワイナリーも17:00には閉まっちゃうからそんなに人が多くなかった。
これで20:00のフェリー待ってるところ。
こんなに明るい。
不思議な気分。
フェリーの屋上席からの景色
めちゃくちゃ寒くて、風ビュービューだったなあ。そんで、鞄に詰めたライトダウン出そうって思ったら、なかったときの絶望感はすごい。
実は旅の2週間前、富山で財布を無くしました。キャリーケースも4日前とかに買って(申請したカードが発送されたので)バタバタしてて。前日はもう、めちゃくちゃ緊張して、ずーっとベットで寝込んでました。「何でいくとか言ったんだろう」「うわ、ついに明日が来てしまうのか」「初海外で、1人旅……不安しかない……」って。荷物を詰めたのは行く当日の朝。ほんとに行くまでのハードルが高い、ホントはただの思い込みなのに。だから、わすれたんだなって笑。
事前準備がだいじだ。
ほんとに。備よ常に。
都市側に日が沈んでいく
てっきりWaiheke 島側に沈んでいくと思ったけれど、Aucklandの方に沈んでいく。
夕焼け
この夕日が爆発する景色が好き。
Waiheke の方を振り返った景色
ピンク色に染まる雲、ずっと見ていたい。
そして、鬼風強くて、鬼寒い。
都市が見えてきた。
ただいま!
まだ、ついて10時間くらいだけども。
暗い影となって、シルエットが浮かぶ姿。
これも大好き
こういうシーンに出会うと、カメラ欲しくなるのがわかる。この青も、黄色も。都市の影も。
飽きない景色
タワーの、光は工事中
Aucklandはどこもかしこも工事中で、
SKY towerの電飾も工事中だった。逆に真っ暗な姿は今しか見れない貴重な景色だったのか。
灯りの灯る街
そうね、海ならではのというか。
全く変な匂いしなかったなあ。ここもキレイだった。
ビルの隙間から覗くSky tower
真っ暗なので、より目立つ。
フェリー全貌
フェリーは3タイプくらいある。
宿からの眺め
11階からの景色はなかなか良いね。
宿からの夜景
遠くには、Aucklandで有名な橋もかかっているのが見える。ここからの景色だけでも、ここの宿に来れたのはよかったと、そう思える。
次回)これがベストショットだ