NZ4. 最高の夕暮れと、都市の夜景
Vino Vino を後にし、近くのワインショップへ。
いい感じのおじさんが1人でやってる。ニュージー産のワインがほとんどで、テイスティングも行っていた。Waiheke 島で1本、後で参加するワイナリーで2本と決めていたのでここでなんとしても、お気に入りを探さねば……吐息込むも。
結局ワイン選びは飲むしかない。
色々見たけれど、やはり名前と見た目だけじゃ分からないから、なんかたくさん置いてあって推してるやつにした(適当笑)ロゼや、白、赤あと、年代違いも色々あった。
手に取ったのは
SUMMERHOUSE
休息や眺望のために、庭などにもうけた、ふき下ろしの簡素な家って意味。
要はCHILLってことだな。
気に入ったぜ……
Only English.......
当たり前だけど、説明が全部英文なの。
メルロー。
おじさんに16年と18年のメルローをもっていって、
「Which is the best wine, to drink only wine?」
って聞いたら
「👈」って16年モノをさしたのね。
んじゃ、それで決定。
後で行ったLONE GOAT ワイナリーのソムリエ曰く2016年は天気が最高で、めちゃくちゃ美味しいワインができたんだよ!って言ってた。
NZは完全にビニール袋を廃止した国なので、持ち帰りのワインはすっごく薄い紙袋。まあ、ちゃんとそれ用に袋持ってきたので、別にいいんだけど、やっぱ緩衝材とかプチプチのビニール欲しくなったよな。
だからなのか、ほんとにキレイだった。未だに都市の中心は若干汚いけれど、目立ったゴミが落っこちてない。国民の意識が高いなーって。日本の都市はめちゃくちゃゴミ多いもんなあ。
さて、重たくなったリュックを背負い、運動と称してフェリー乗り場まで。
看板も英語だから、目にしたモノ全部読んでしまうよねって話。
バスでは3.2ドルほどであっという間だった距離も、歩くと意外と遠い。けど、自然がたくさんで、木々が生茂る道や、聴き慣れない鳴き声などを耳に、海外ドラマみたいだとかあーだこーだ言ってたのもいい時間だったなあ。
夕暮れ時、美しい
日が長いとは聞いていたが、19:30くらいでこの明るさ……そういえば、4時間程度なら時差ぼけは全く感じない。
これはお気に入りの写真。
みんな写真撮ってた……
係員の方も。韓国系の旅行者も。我々も。お土産屋さんとか、ワイナリーも17:00には閉まっちゃうからそんなに人が多くなかった。
これで20:00のフェリー待ってるところ。
こんなに明るい。
不思議な気分。
フェリーの屋上席からの景色
めちゃくちゃ寒くて、風ビュービューだったなあ。そんで、鞄に詰めたライトダウン出そうって思ったら、なかったときの絶望感はすごい。
実は旅の2週間前、富山で財布を無くしました。キャリーケースも4日前とかに買って(申請したカードが発送されたので)バタバタしてて。前日はもう、めちゃくちゃ緊張して、ずーっとベットで寝込んでました。「何でいくとか言ったんだろう」「うわ、ついに明日が来てしまうのか」「初海外で、1人旅……不安しかない……」って。荷物を詰めたのは行く当日の朝。ほんとに行くまでのハードルが高い、ホントはただの思い込みなのに。だから、わすれたんだなって笑。
事前準備がだいじだ。
ほんとに。備よ常に。
都市側に日が沈んでいく
てっきりWaiheke 島側に沈んでいくと思ったけれど、Aucklandの方に沈んでいく。
夕焼け
この夕日が爆発する景色が好き。
Waiheke の方を振り返った景色
ピンク色に染まる雲、ずっと見ていたい。
そして、鬼風強くて、鬼寒い。
都市が見えてきた。
ただいま!
まだ、ついて10時間くらいだけども。
暗い影となって、シルエットが浮かぶ姿。
これも大好き
こういうシーンに出会うと、カメラ欲しくなるのがわかる。この青も、黄色も。都市の影も。
飽きない景色
タワーの、光は工事中
Aucklandはどこもかしこも工事中で、
SKY towerの電飾も工事中だった。逆に真っ暗な姿は今しか見れない貴重な景色だったのか。
灯りの灯る街
そうね、海ならではのというか。
全く変な匂いしなかったなあ。ここもキレイだった。
ビルの隙間から覗くSky tower
真っ暗なので、より目立つ。
フェリー全貌
フェリーは3タイプくらいある。
宿からの眺め
11階からの景色はなかなか良いね。
宿からの夜景
遠くには、Aucklandで有名な橋もかかっているのが見える。ここからの景色だけでも、ここの宿に来れたのはよかったと、そう思える。
次回)これがベストショットだ
NZ3. 1番のマリアージュしたご飯
バーから見えた景色の先へ
coffeeちゃんのいる、タイ系のレストランから見えていたOneroa Beachへ。
まっすぐ下れば良いかと思ったけれど、そんな道はなく、途中木々のトンネルや野ウサギ、そうウサギがいるのよ。ほんとにrich nature なのよな。そこを通ってて出た先の景色がこちら。
ビーーーーチ
美しかった。
少しだけお腹が満たされたので、20分のチルタイム(という名の昼寝)。海岸の手前には幅5メートルほどの芝生が広がっていて、散歩してる人や、犬と遊んでいる人、ヨガしてる人(写真右にうつってる)など思い思いに時間を過ごしてた。
NZにきて最高だったのは、思ったままの通りの行動をすぐやるってすごく心地いいし、やってるっていう実感も湧くし、自信に繋がるなーって思ったよ。ぜひみんなも大手とかのツアーに参加するんじゃあなくて individual tour やるといいよ。
次どうするかってなった時
「島だから反対側のビーチも見るか」って事で、道路を渡って目指すは反対側のビーチへ。
ビーチって言葉を小島秀夫監督最新作のDeth Stranding でもよく聞く。死者とつながる場だったかな、まだ深くはプレイできてないんだけれども、とにかくNZではほんとにDSの世界かと思う景色が多かった。
猫との遭遇
向かう途中には、tuiっていう可愛い鳥もいた。
そう、NZめちゃくちゃ動物多い。特に鳥が種類も、数も多い。そんなこんなで、車の横で休んでいた猫とも遭遇。近くには雄鶏もいたんだけど、大丈夫な関係性なんだろう。
猫は世界で愛されてる。(完全に猫派)
はい、到着したのはこのビーチ
どことなくDSっぽい……この寂しい空と粗めの砂浜。座礁体やBTはいなかったよ。出会ってたら対消滅してたわ……(DSが気になる人はググって)
このビーチに、しばらくいると遠くでヤギのなく声が。山側を見ると、ほんと遠くにいる笑。そんで近くには馬の牧場が。自然が近い。この時点で結構満足度高かったんだけど、ちょっと気になってたレストランへと向かう。ほんとWaiheke 凄くいい。
Vino Vino
レストランへ、意を決して入店!開店したばかりなので、客は私たちだけ。
とりあえず、景色がさっきのアジアンレストランよりも良いから見て。
ふつくしい景色
贅沢三昧ですわ、ほんとに。
最高の景色の店ですよ、景色を独り占めだもん。で、またここのウェイターさんが金髪のマダムなんだけど、スンゲーかっこいいのよ。金髪できゅっとしばった後髪。そして声が低め、完璧やったな、、、。
メニューは本当は生のサーモンと、白ワインをマリアージュさせたかったんだけど、生がない。ここは仕方なく、「焼いたサーモンも美味しいご飯」っていうメニューを注文。
最高のネーミングだな、刺さりまくる。
きたのがこれ。
Baybe dall pino gris-Marlborough
Waiheke のワインもあったんだけど、ニュージー産のこのワインが無茶苦茶うまい。
バイアスかかってるけど、多分。
にしてもうまかった、すごい。
メニューの一部
もう朝からベロベロなので、1杯だけで我慢。
我慢したのよ、えらい。
最高としか言えないよ
これがもう、景色でずーっと飲める。
飲める。
飲める。
そして、
じゃーん到着!
おお!
おお!!
ホクホクで皮パリ
はい、うまい。
ご飯はピラフに美味しいソースがかかってる。クリーム系で、まろやか。コーンの甘みが強いがサーモンの塩加減が抜群で、合う。
ここも当たり前のように、オーガニックの野菜たちが出てくる。ほんとにありがとう。自然を大事にし、感謝する国なんだよな。いいなNZ
んでね、
白のフルーティで少し甘いワインと
焼いたサーモンの脂と悪魔的マリアージュ。
あまりワインを飲まない友達も
「これが、マリアージュってやつか」ってなってたわ。最高かよ、、、。
ここ、まじでお勧めします。
Waihekeに来た際はぜひ。
次回)最高の夕暮れと、都市の夜景
NZ2. ワイヘキアイランドへ。
13:00に無事、チェックインを終える。
1日以上髭を剃らないのは久しぶりだった。毎朝、スプレー缶タイプのシェービングを使うが持ち込み禁止ということで特に用意せず、ある石鹸で身なりを整え出発。
明日登ってやるからな!
どっからでもスカイタワーは見える。
ビルが少ないんだな。
Wi-Fiは悩んだが、グローバルWi-Fiを1週間5千円ちょいプランで使用した。バスや空港、宿ではフリーでWi-Fiが使えたので必要なかったかも知らないが、この時代にいつでも繋がれるという安心を買うのよには安かったと思う。
スカイタワーの麓の友達と合流。
そう、初めての海外で1人だったのだが私には心強い海外経験された友達が既にオークランドにいたのだ!
彼女は少し年上でSNSを通じ知り合ったんだが、まあこれがめちゃくちゃおもろい方で、「いつ死ぬかわからないから、やりたいこをやり、会いたい人に会う」って言うかっこいい大人。たまたま機会がバッチリあったので「現地で会うか!」となり合流。
久しぶりって感じで、すんなり再会。
内心はもっと嬉しかったと言うか、やったーって感じだけど、なんとなく気恥ずかしいよね。
DMでどこ行くか話し合って決めた1日目のメインイベントWaiheke島へ!
Aucklandはなんというか、ギュってしてるんだけど、あんまり人が多くない印象。渋谷・新宿より少ない。そうだなー、二子玉川くらいな感じかな。あとすんごく坂が多い。というかほぼ坂しかない。だから電動キックボードがめちゃくちゃある……乗ってみたかった。
坂を10分ほど下ると、すぐに港町。来年は世界ヨットレースがAucklandから開催されるんだって、知らなかった。ボート小屋のお姉さんに、
「Can I have a round trip ticket to Waiheke Island?」と言えればよかったんだが、
実際は「I want a ticket to Waiheke, Return ticket. One adult. 」って言ったと思う笑。
まあ、通じたからよしでしょ笑。
メトロカードって言うPASMOみたいなものでも行けたんだけど、買い方分からないし、そんな乗らないからという理由で買わなかった。ただ、これ買った方が良かったと後で気づく。
Waiheke へ!
ゲートを通過して14時20分発のフェリーに乗車。まあなぜAucklandについてすぐ、Waiheke に行ったかというと、明日の天気予報が今日より悪いとからいう単純な理由なのよね。
この後ろ向きで乗るのもいい
フェリー最高!!
これ、すごくいい。
確か最後にフェリーに乗ったのは、中学校の林間学校?的なやつで富士山の河口湖で乗ったのか最後だと思う笑。
往復で40ドル(日本円は1ドル70円くらい)いかないくらいだったかなあ、確か。都市を背に見ながら進むので、景色も良かった。
だいたい20分くらい乗ったかな?開けた海岸と、溢れる緑に歓迎された。ついに本で読みまくった地に来たのか!!感動。
本当はワイナリーをめぐるツアーに行きたかったんだけど、到着が遅かったので、Waiheke 島の入り口付近だけに絞って散策。バスで3分ほどのところ。
めっちゃマークしたAuckland
Aucklandからはフェリーですぐ。
30分ごとくらいに出てる。
少し調べただけのWaiheke
オネロアが本当に素敵すぎた
バス停を降りて、Googleマップで色々と検索。マークしていたお土産屋さんは思ったより感動が少なく、すんなり通過。ちょっと腹が減ったので、ハッピーアワーの看板に惹かれ、行ったのがアジアンテイストなバー笑。ちょっと失敗したかなーと思いつつも、ニュージーランド産ピノをグラスで。つまみはポテト。
ビーチと犬と赤ワイン
海岸の見える飲み屋は最高だ。
グラスで飲む最初のワインは忘れられない。
厚めのポテト
ポテトはめちゃくちゃアジアンテイストで、
微妙だった笑
犬とのたわむれ。
念願のバイリンガルニュースの
ネコ星人Tシャツ着て海外。
そして、最高の出会い。
犬派になりかけた存在
coffeeちゃんが可愛すぎる。
ここの魅力は、ハッピーアワーなんかではなく、coffeeちゃんというワンちゃんがとにかく可愛かったこと。
ジャックラッセルテリアかな?とても人懐っこく、椅子の上にも乗ってくる。海外で緊張していた体も心もすごくほぐれた。
今回の旅は、本当にいろんな動物たちと触れ合うことができた。言葉が通じない彼らとは、心を通わせられるんだと思った。
次回)最高のサーモンと白のマリアージュ
NZ1. 旅の目的と、初日。
ニュージーランドであったこと。
ずばり今回の旅の目的は、
1.ニュージーランドが憧れの国であるが、行ったら本当にそうなのかという点。
1.英語の実力を知るため。
1.移住に向いているか確認するため。
1.初海外を経験するため。
今回の旅は、ほとんどノープランだ。なぜかというと、時間に追われることが本当に嫌いだから。(学校での遅刻とか、本当に嫌だった。なぜかって、その行為自体は一番簡単に信頼落とすことだからなあ。)ツアーとかも、参加せず心で思ったまま思ったところへ行った。最高だった。
こういう写真に憧れた笑
飛行機に乗る準備や出国ゲートを通過して、飛行機にのっても、「初めて外国に行く」という実感が全くなかった。ただ、時間がすぎて朝になり、島が見え始めたところからだんだん。
「ああ、ついにきてしまったのか」
という現実に直面したのよ。
そう、これが思い描いていたところなのか。
太陽と雲(遮光されて
到着後、カラカラと慣れない無傷のキャリーケースを引っ張り、ゲートを通過する。ニュージーランドの入国審査は厳しいと聞いていたのでビビっていたが、
「持ってきたのは、グリーンティーだけです!」と入国管理官に英語で伝えることができた。なかなかの進歩だよね笑。ってか、このシステムも初体験。
そして、最初の失敗。
どこでお金を換算するかについて。
海外の空港では、だいたい2社ほどが異なるレートで換金していて、だいたい5円ほど変わってくる。カードは為替手数料がかかるとのことで、多く現金に換えたのだが、その換えた後に空港内をぶらぶらしてるとより良いレートがあったため、いきなり換えたのが失敗だった笑。
持ってきたのは10万円そのうち4万円円変えたから、レートで2000円ほど違う……
あ、失敗だな笑!
そんで、その人との会話が初めての現地での会話だったのだが、何を言ってるのか全くわからんかった!とにかく話すスピードが早いのだ。
アラブ系の外国人だったんだが、おそらく
「1週間以内なら同じレートで日本円に戻せるよ」と言っていたのだろう。
ここで英語で会話して聞き取れなくて初めて、
「あ、私は今ニュージーランドに来たのか!」とちょっと焦る。そう、焦ったのだ。
今の職場で働き始めて、よくしてもらっている社長に「今後どうするの?」と聞かれた6月。「今一番興味あるの、ニュージーランドに行ってから決めます。」そう答えてしまって、そのままの流れで11月の航空券買って、、、。
そんなこんなで、ニュージーランドについたんだもん。英会話も多少はやってたけど、27年間生きてきて初めて海外に行く時、そして1人で海外に行くというハードルよ。想像して。
まずは、どうやって都市に行くのかを考えた、空港内を行ったり来たりしながら。
やっとのことで決心がつくと、どうやらSKY BUSというものが都市部と繋がってるらしい。
係員の方に都市部に行きたいというと、
この辺で降りてね、17ドルよ、とのこと。
全然青いバス来なかった笑
Misa 先生は「Blue bus,for sure. 」と言っていたので探したが、空港近くでは全く青いバスが走ってなかった笑。しかも真逆の赤いバスで、なおさら。
後で気づいたが、Misa先生 が住んでいたのは結構前のことらしい。そして、一番奥の席に座り都市部へ出発。
見慣れない景色、道路は日本と同じ左側通行だからかすんなり受け入れられたが、色々なとこに目がいく。高速の看板、信号機の色、平家の建物、行き交う人々、空、大きな川、街並み。
あ!何度も本で見たタワーだ!
20分ほどだろうか、スカイタワーが見えてきた。たしかに、どこからでも見えるんだ。東京は高いビルが沢山並んでいるから東京タワーも一部からしか見えないんだよね。そんなこんなで、結構の人が降りた後に、スカイタワーに一番近い駅で下車。
見上げちゃうよね、やっぱり
ほほー、この雰囲気なんだ、意外とこじんまりしてるなあってのが第一印象かな。しかも人が少ない。
ガラガラと坂道を登っていくと、スカイタワーの麓に。でかい!
あとすぐ思ったのは、町はガムだらけでとっても汚いなあと思ったのと、カフェのすぐそばなどにもホームレスの方達がいるってことに驚き。
宿はAirbnb で予約したPabloの家。チェックいんは13:00からだったので、それまでの暇つぶしとして、家から近いお洒落なカフェへ。
ってこれどこまで描く?笑。本当に毎日が濃かったから細部まで覚えてる。まあでも頑張って書くよ。忘れてしまわないうちに。
内装はそう、おしゃれ
おしゃれな人が多かったので、髭を残したままのザ、飛行機降りたての観光客として入店するには勇気が必要だ!
店員産のおすすめ?
ここでは、初めての英語で注文。
案内されたお席では、最初に「??」となった。
というのも、まじで何言ってるかわからないからだ。残念なことに、そのようなスキルがあると思っていたのに、現地はやはり違う。まあ、めげていてもダメなのね。
オススメ聞いたところ、いろいろあって、マッシュルームにしちゃった笑。これも24ドルするから、ここは高級だよ。34ドルのミートボールとかあったけどやっぱ渋るよね、いきなりの注文だから笑。
そして、きた。オイルすぎで、気持ち悪くなる味。まあいい思い出ですよ、これは。最初の一口はうまかったかもしれない。
そのあと、ワークアウト中の美女の後ろを歩きながら少し時間を潰して、到着。美人多いな、あと体の大きい人もやっぱ多い。
宿にて
Pabloは南アメリカの方の方で、明るい奴だったなあ。「心配しすぎだよ、大丈夫🙆♂️」と声をかけてくれた。お土産、飾ってくれたかなあ。
1人用のベッドも大きかったし、なかなかの眺め。あと思ったのは、髭剃りの泡と日焼け止めは必須。ジェルタイプは持ち歩かないとダメだ。
次回)ワイヘキアイランドへ向かう。
8.幼少期の理想の年収は? メモ魔
先に述べておくと、この抽象化の作業ではこの問いに対して単なる答え以上に、思いがけない気づきをも与えてくれるところがあるから面白い。
生活にいくらかかかるのか
分からなかったから、判断できない
だから、いくら欲しいという欲求もなかった
具体
- 幼少期にとっての1000円は大金
- お年玉だって500円程の金額
- 1万円がどんな価値があるのかも、わからない
- 貯金が好き
この頃にお金に悩む経験があるかないか。これで将来的な欲望や欲求にお金が関わってくるかどうかかが決まる部分もあるだろう。
そういう意味を含めると、お金に困るという生活ではなかった。(両親に感謝)
だから、そこまでお金に対してもっと稼いでやるという強い思いは、湧いてこない。だから人生の軸に単に「お金を稼ぐこと」「お金以外を全て犠牲にすること」がないのは確か。
また、消費欲求もあまりなかったのか、お年玉は全額貯金してた(使った先が、浪人するための入学金とかだったかな笑)
好奇心がないというよりも、お金を使ってまでしたいことがゲーム以外なかったかな。まあ、幼少期は外でみんなで遊ぶのが1番だったからなあ。
モノに困らなかったのは、戦争経験者である祖父母のおかげかもしれない。とにかく飯もモノも与えてくる。必要以上に与えられると、モノに対する執着がなくなると思う。
抽象
- 中途半端に満たされると、欲求が湧かない
- 目に見える形で積み上がっていく、溜まっていくのは快感につながる
- モノの量により行動が異なる。
まあ、あの状況を中途半端というのは良心が少し痛むが、貧しくもなく、かといって裕福でもないのは中途半端であろう。
自分が望んだり、欲しいという欲や意思とは無関係に親や祖父母が良かれと思って与える行為自体は決して悪いものではないが、良いかどうかは判断が難しいと思う。
つまり、
心から湧き出る何かはモノを通じて受け取るのではなく、行動や体験として感じることから現れる
のかもしれない。ただ単にモノを与えられて満たされる事よりは、モノがないくても、体験としてある方が自分の人生にはよいのかもしれない。
もちろん、モノによって変わることもあるが。
単にモノを与えてるという行為は互いに消費にあたり、簡単に満たしてくれるが、それ以上ではない。
また、
惜しみなくモノを与えられているという行為は一見すると良い行為なのかもしれないが、モノよりも体験を与えた方が価値がある。
転用
- なにかを送る時、与える時、単なるモノではなくなにか体験と結びつけられないか、または体験を与えられないかと考えて、それを実行する。
モノを送るにしても、どういう体験をしてもらうために送るかを一考してみる。そうすると、相手の心を動かせるかもしれない。
心を動かす
つまり感動、納得、背景、思い、価値、わくわく、喜び、を体験させる。
その視点というか、これもまた自分の軸なのかもしれない。
一緒に体験し、心を動かす
なるほど、
3月の新しい体験を探して自分の心をまずは動かしていこう。
7.中途半端ににみたされた不自由のない世界
問7.幼少期の理想の住まいは?
答.ありません。実家だったのかもしれない。
具体
- 思い出せない。
- 実家であるのかもしれない
- 駅から近く、マックも公園も学校も全て近い。
幼少の頃は、全てが大きいサイズだった。
実家での暮らしは安心できる人たちとの共同生活で、友達も近くに住んで全てが歩いて行ける範囲で完結していた。
→住まいについて理想や憧れがなかったのは
・ほとんど困らずに生きてきた
・知る機会が少なかった
からであるとおもう。
不便性や困ったことがなかったから、中途半端に満たされていたから、理想を望むことがなかったのだろう。
東京23区はコンパクトというよりも、密集している、生活範囲は狭く通りを越えた先は静かな街。
抽象化
割と満たされていた……そりゃそうだ。特にお金持ちというわけではないが、モノに困った経験がない……親に感謝。
必要充分が揃っている。徒歩圏内に生活に必要なモノが全てあった。ここでも、不便さを感じることはなかった。新しい価値観に触れるというよりも、定番や安心感しかない。まあでも、6歳までとなると行動範囲は限られてる。
→不便性や困難さは、アイデアのかたまり。
理想へと思いや、渇望を産む。
転用?
現状に満足しないなどの、ハングリー精神は芽生えなかった。その結果としてマンネリ化した日常からの反発が起きた。
この頃は満足してた。
→これは今の精神状態とはかなり異なる。今は社会を知った、生き方の多様性を知ったからこそ、今のままでは満足できないのか?
ただ、住むということに関しては、徒歩10分以内に全てがあるとほぼノーストレスなのかもしれない。加えて電車で3駅以内にアミューズメントや仕事場、サードスペース党があるとなお良い。
→
人生で1番何に対して不便さや困難を抱えてきたのだろう。そこに、理想への思いがあると言えるだろう……私の場合、今までの人生だと
-
中学時代の野球部でのいじられと家での居場所のなさ
-
就活の失敗による自信損失
これに困難さや辛い時期は集約されてくる。
この2点に関しては、今後再度抽象化・転用する。
追記
最近、サボりがちになる。
1人でやっているからなのか、協力者は見つけた方がいいかもしれない。
ただ、自信がないから「こんな俺が〇〇してもいいのか」とも思ってしまっているのも事実。
最近読んだ、新R25で厚切りジェイソンさんが取り上げられていた。その中で響いた言葉がいくつかあります。
変われない人って「自分の人生に自分で責任をもって生きる」という感覚が足りないんだと思うよ。
…だけどそれは、「日本人が」ということじゃないんですよ。「人間が」…という話です。
(中略)
自分のなかにある「変われない自分の背中を押してほしい」「変われない“日本人”を肯定してほしい」といった姿勢に気付き、とても恥ずかしくなりました。
これ、すごく共感できました。
変わることって、めんどくさくて、大変で、活動しにくいんですよね。そんな自分を肯定するかのように、「日本人って安定志向だから」と思っていることもあったと思います。
変わる人は、変わりたいと思っている。また、それに伴う行動を起こせる人
なんですよね。
まずは小さなステップを超えて超えて超え続けて、続けて自身に繋げよう。
6. 手作りもファストフードも、好きだが、これといってない。
Q6. 幼少期の理想の食生活は?
手作りもファストフードも、好きだが、これといってない。
具体
- 全くわからない。
- 母の手作りご飯なのかもしれない。
- マック 最強説
理想とは、これを毎日食べることができたら幸せだなあってことだと思う。
そうなると、マクドナルドよりも実家の飯なのかもしれないんです。また、この頃は母親は専業主婦だったので、毎日手作りのご飯を食べていたんだ。
そりゃ実家飯が理想になるよね。
でも、マック最強説。
はまっていたのは照り焼きハンバーガー。マヨネーズと照り焼きソースは裏切らない。ただ、理想となると、そういうわけでわない。
そう、この頃は自分の意思で〇〇するというよりも(恥ずかしがりやだったため、自分の意思で〇〇したいとはならなかったと思う……)全てが与えられたものだった。
抽象化
- 手作りしてくれるもの、人のことを考えて作り出すものは美味しい。
- 値段は安く、まあまあ美味いものは満足度が高い。
特にご飯を意識して食べてはいなかった。飯の時はテレビを点けっぱなしにすることが多く、全員がテレビの方向を見ていたからだ。
(テレビを見ながらの食事は今は、理想的ではない)
転用
- ご飯を作るときは、誰かのために作ることを想像しながら作ると、上手くなる。
- 安くて品質のまあまあいいものは、満足度が高い説。
……。
いやー、本当にこの1000の自己分析って
「そこまで聞く!!??」
って最初にめちゃめちゃ思いました。
幼少期の頃の理想の食生活ですよ?
就活などでやってみる自己分析には、割とわかりやすい事ばかりでここから聞くの問題は出会ったことがない。
たしかに、今回は具体例が少なく、曖昧のため抽象化につなげにくく、転用まで達しなかったことを反省。
ブログを書くことで、以前書いたメモを再度確認及び追記しているが、今回は本当に思いつかない。。。
それだけ、この時はご飯に対して特に思い入れや熱中していなかったのだろう。
前記事の 5.幼少期の理想の人は?
という問いでは、抽象化そして転用まで考えた結果軸までたどり着いた。しかし、これは5問題解いたから見つかったのではなく、
毎日コツコツと1ヶ月以上続けてきて、振り返ったからこそ見つかったのだと思う
軸というのは、覚えてないだけで自分の中にあるも信じ、行動につながるものを引き続き見つけてみようと思います。